ウズベキスタンの新年のお祝い
ウズベキスタンの新年の様子は昨年のブログにも書きましたが…
ウズベキスタンでは新年のためにもみの木を飾ります。町中がイルミネーションで溢れ、華やかな雰囲気になる新年のお祝いは、ナウルーズに次いでウズベキスタンの人々が大好きな時季のように感じます。
12月中旬頃から1月初旬にかけてウズベキスタンを訪れると、ここはイスラム教の国だということを忘れてしまいそうなほど、街中には「ヤンギ イィル アルチャ(新年のもみの木)」と呼ばれているツリーが出現し、お祝いモードになります。大晦日の夜には、子どもたちは雪のおじいさん(サンタさん)からプレゼントを貰えるようです。
中には、「うちはイスラム教だから」、と言って上記のようなお祝いをしない家庭もあるそうです。と言うのも、中央アジアでは3月21日のナウルーズが新年の始まりだとされているからだそうです。しかし、多くの人が1月1日を西暦の新年の始まりとしてお祝いしています。
学校では12月の最後の週は毎日学年ごとにホールでお祝いイベント行います。
そして、職場でも最後の日にお祝いパーティーをするところが多いようです。私も昨年は都合が悪くて参加できませんでしたが、今年は職場の新年を祝う会に参加させてもらいました。
先生方が学校で手際よくサラダなどの簡単な料理を用意し、後はお店から料理を買ってきて、教室があっという間にパーティー会場になりました。ウズベキスタンではオリヴィエサラダを必ず新年のお祝いに食べるそうです。旧ソ連時代の名残かなとも思いますが。男性の先生や年長の先生方が新年のお祝いの言葉を言った後にみんなで乾杯をしますが、1人お祝いを言うごとに乾杯をするので、たくさん乾杯をしました。
一通り食事をした後はダンスタイム。ウズベキスタンの人は本当に踊りが大好きです。みんな楽しそうに踊っていました。
先生方と楽しいひとときを過ごすことができて嬉しく思いました。これがウズベキスタンで迎える最後の新年だと思うと、なんだか寂しい気持ちにもなりましたが、2019年の仕事納めをこのような形で迎えられて良かったです。
ちなみに、昨年書いたウズベキスタンの新年についての記事はこちら。よろしければお読みください。