あの青の世界に恋をする~青年海外協力隊奮闘記~

青年海外協力隊、2018-1次隊でウズベキスタンで活動中!活動の様子、ウズベキスタンの魅力を発信します♪

ウズベキスタンの卒業式

前回の更新からだいぶ時間が空いてしましました…が、お陰様で元気に過ごしています。学校では2018ー2019年度の年度末で少しバタバタしていました。

 

5月25日、卒業式と学校最終日をお祝いするセレモニーが行われました。

ちなみに、23日には成績優秀な生徒の保護者を学校に招いて、保護者の表彰式が行われ…

24日にも終業式のようなイベントが行われ…

先週は毎日イベント尽くしでした。

 

ウズベキスタンの学校は、11年制。卒業生の11年生は日本でいう高校卒業にあたります。教育制度の改革の狭間の学年で、以前であれば9年間で卒業だったのが11年間同じ校舎で、同じクラスメイトと過ごした11年生たち。後半は「11年も同じ校舎で飽きたー」なんていいながらも、卒業の日はとてもすがすがしい表情をしていました。

 

卒業式では、卒業生の入場を在校生が風船や国旗を振ってお出迎え。踊りや歌の披露がありました。

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会場は外。日本の学校と違って、全校が集まれるような場所はありません。外でも全校生徒は集まれないので、選ばれた学年と生徒のみが参加していました。敷地内に入れない生徒や保護者は門の外から見ていました。

 

卒業式と併せて、学校最終日のお祝いのセレモニーでもあったため、優秀な生徒の表彰、優秀な教師の表彰なども行われました。こういう場があると、生徒や先生のモチベーションにも繋がりますね。

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セレモニーの終盤では、「終わりの鐘」が鳴らされました。そういえば、9月の新学期スタートのセレモニーでも鐘が鳴らされていましたが、あれが「始まりの鐘」だったようです。この鐘の音が1年間の学校生活の終わりを告げていました。

 

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最後は卒業生が、在校生に本のプレゼントをし、

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 空に風船や鳩を飛ばし、華やかに終わりました。

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日本とは全く違い、お祭りモードの卒業式でした。

ちなみに、セレモニーの後は…先生方のダンスパーティーが始まりました。笑

 

この後、6月中旬まで試験期間があり、その後長い長い夏休みとなります。

卒業生の多くは8月に実施される大学や短期大学などの入学試験に向けて、猛勉強するそうです。ぜひ進路の実現に向けて頑張ってほしいと思います。