あの青の世界に恋をする~青年海外協力隊奮闘記~

青年海外協力隊、2018-1次隊でウズベキスタンで活動中!活動の様子、ウズベキスタンの魅力を発信します♪

ウズベキスタンで年賀状

12月末、日本語クラブの活動で日本の年賀状についての授業をしました。ウズベキスタンでは手紙やはがきを送る習慣はなく、ほとんどが手渡しで渡します。よく、知り合いのタクシーの運転手さんが届けものを頼まれていたり、届けたい人の近くへ行く人に頼んで届けてもらったりしています。それが知らない人にでも頼んじゃうからおもしろいです。

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ウズベキスタンでは、新年のお祝いのカードがあります。西洋的なグリーティングカードのようなものがお店などでは多くみられますが、学校では授業などで手作りのカードを作成するようです。しかし、新年のお祝いのカードを贈りあったり、渡しあったりしている様子はあまり見ません。

 

授業で日本の年賀状について説明すると、みんな驚いていました。興味を持ってくれたようでした。習ったひらがなをもちいて、みんなで楽しく年賀状を書きました。

 

ウズベキスタンでは「新年=新年の木(クリスマスツリーとほぼ一緒)」という感覚なので、年賀状にも新年の木としてクリスマスツリーを書く生徒が多くいました。

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イスラム教の国でクリスマスツリー!?!?と昨年は驚きましたが、こちらでは新年をお祝いするために木を飾るので、クリスマスとは切り離されて考えられています。町中にもあちこちでツリーが飾られ、華やかな年末年始を迎えられます。

 

少し話がそれましたが、ウズベキスタンの子どもたちが作った年賀状。どれも力作で、とても上手にできました♪

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