ウズベキスタンでウズベク語のオペラを鑑賞
ナボイ劇場で "кумуш"というオペラを観てきました。今まで、バレエの公演しか観たことがなかったので、ウズベキスタンでは初めてのオペラ鑑賞にドキドキ。
ナボイ劇場の公演では珍しく、ウズベク語のオペラでした。オペラと言うよりミュージカルのようだと感じました。ウズベキスタンを舞台にした”кумуш(クムシュ)”という名前の女性の一生を描いた物語でした。登場人物はみなウズベキスタンの民族衣装に身を包み、ウズベキスタンの習慣や文化、踊りが盛りだくさんでした。ウズベク語が分からない人のために、舞台の上部のスクリーンで歌詞の英訳を字幕のように流していました。
クムシュという名前には、思い出があります。クムシュの意味は銀。私が活動先に赴任したばかりの時に、一部の生徒がウズベク語のあだ名をつけようといい、つけてくれたあだ名が「クムシュ」でした。そのあだ名にした理由が、当時流行っていた歌に「クムシュ」という歌があったから、ということで私とあまり関係がないのでいつの間にかそのあだ名は忘れ去られてしまいました。
少し話がそれましたが…とにかく、この"кумуш"というオペラ、ザ・ウズベキスタンを感じるのにとってもおすすめです。私も、もしまた公演があれば絶対に観に行きたいと思っています。ナボイ劇場にもあと何回行けるかなぁ…。