あの青の世界に恋をする~青年海外協力隊奮闘記~

青年海外協力隊、2018-1次隊でウズベキスタンで活動中!活動の様子、ウズベキスタンの魅力を発信します♪

日本でウズベキスタン展を開催する

先月、日本に一時帰国しました。

一時帰国中、在籍校で「ウズベキスタン展」をさせていただきました。ウズベキスタンの様子、学校の様子、活動の様子などの写真を展示しました。

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1年間撮りためた膨大な写真の中から展示する写真を選ぶのが結構大変で、帰国前も夜な夜なパソコンに向かって作業をしていました。今の時代は便利なもので、データを送ると印刷してくれる写真屋さんがたくさんあるんですよね。写真をウズベキスタンで選んで、日本の家に届けてもらうことができ、帰国後すぐに家で展示作業の準備をすることができました。

 

写真の他にも、ウズベキスタンの生徒たちが私の授業の中で作成した書道と絵の作品も展示しました。

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展示を見て、「やべぇ、俺より字がうめぇ…」なんてつぶやいていた生徒もいました。笑

 

他にも、民芸品のコーナーや、民族衣装体験コーナーも設置しました。

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民芸品や民族衣装は多くの生徒が興味をもって手にしてくれていましたし、写真も一枚一枚「これおもしろい!」「すごいね~」なんて言いながらじっくり見てくれる生徒が多くいました。日本にはないものに触れたときの生徒の驚きの表情や好奇心にあふれた表情をみて、企画してよかったなぁと思いました。

 

ウズベキスタン展を開催している間に、授業参観もあり、保護者の方や地域の方にも展示を見ていただくことができました。お世話になった保護者の方にも声を掛けていただき、とても嬉しく思いました。

 

この他にも、全校朝会の時間にミニ講演会をさせていただきました。伝えたいことがたくさんありすぎて、うまく話せたかどうか、うまく伝えられたかどうか…と振り返ると反省点も多いですが、このような機会をいただけて本当にありがたいと思いました。今回はウズベキスタンを通してでしたが、生徒が世界に目を向けるきっかけとなれば嬉しいです。

 

帰国後にこんなことがしてみたいなぁ…と思っていたことのひとつを、今回の一時帰国で在籍校で実施することができ、今後の帰国後の活動のイメージが膨らみました。現職教員として青年海外協力隊に参加した意味をよく考え、帰国後の社会還元も積極的に取り組んでいきたいと改めて思いました。

 

今回、定期テストや地区大会、授業参観など様々な行事で盛りだくさんのとても多忙な中、ウズベキスタン展や講演会に協力してくださった学校の先生方に感謝の気持ちでいっぱいです。感謝の気持ちを胸に、残りの任期も頑張りたいと思います。

 

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