あの青の世界に恋をする~青年海外協力隊奮闘記~

青年海外協力隊、2018-1次隊でウズベキスタンで活動中!活動の様子、ウズベキスタンの魅力を発信します♪

ウズベキスタンで日本語クラブ

Assalom alaykum!

なんだかバタバタしていて、更新できずにいました。

 

1月末から日本語クラブを始めました。

12月末から参加者を募り、人数や時間を調整し、テキストを作り…

やっとスタートすることができました。

生徒のほとんどは英語クラブの生徒がそのまま参加しているような感じですが、日本や日本語に興味があって、申し込みにきてくれた生徒も何人かいました。

 

11月あたりから、日本語を教えるにあたっていろいろと情報収集してきました。

日本語って奥が深い。母国語だからこそ、無意識に習得してきたため、あらためてルールや文法を客観的にみてみると、「そうだったのか~」と新たに知ることが多く、とても勉強になります。日本語教師のみなさんって本当にすごい!尊敬します。

 

そして、日本語を教えるにあたって1番悩んだのがテキストや教材をどうするか、ということでした。UJC(Uzbekistan-Japan Center)に行って、図書館の日本語学習教材を見せてもらったり、以前いたボランティアの方がウズベク語にした「みんなの日本語」を見たり…。しかし、だいだいそういう教材は大人向けだったり、内容が難しかったりして小・中学生には難しいようなものでした。

 

そこで、自分でテキストを作ることにしました!

身の回りのものやひらがな、簡単な自己紹介などができるように考えた1冊目のテキストがなんとかでき、授業をスタートさせることができました。もともと教材開発などは好きなので、テキストを作るのも大変でしたが楽しんでできました。

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テキストを手にした子どもたちはとっても喜んで、嬉しそうにしていました♪そういう姿をみると、こちらもとても嬉しくなります。

 

日本語の授業は、英語で日本語の授業をするコースとウズベク語で日本語の授業をするコースの2つのコースがあります。私の頭も日本語・英語・ウズベク語で大パニック!特に、慣れないウズベク語で授業をした後は頭がすごく疲れているように感じます。しかし、こちらに来てからほぼ英語でことが足りていた私にとっては、ウズベク語で授業をすることでウズベク語も上達できるチャンスです。頑張ろうと思います。

 

日本語クラブには全部で50人くらいの生徒が参加しています。ウズベキスタンの子どもたちは外国語への学習にとても意欲的で、日本語もすごい速さで習得しています。もっと学びたい!もっと勉強したい!そんな熱い思いが伝わってくるので、教えている方も楽しいです。

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授業以外で校内であった時にも「おはようございます、みきせんせい!」と声を掛けてくれる生徒が増えてきて、なんだかほっこり嬉しい今日この頃です。これからも頑張ります。

 

日本語の授業を始めるにあたり、先輩隊員のみなさんがアドバイスをくださったり、助けてくださったりしました。この場を借りてお礼申し上げます。本当にありがとうございました!