ウズベキスタンでカザフスタンのバレエを観る
タシュケントにあるナヴォイ劇場。シベリア抑留でタシュケントに連れられた日本人捕虜と現地のウズベク人が協働で建てた立派な建物。ここではオペラやコンサート、バレエなどを楽しむことができます。
しかし!
とーーーーーっても残念なことに、夏の間は公演がお休みなのです。ですが、先週、カザフスタンのアスタナバレエ団が来てくれました。3日間かけて、2種類の演目があったので、思い切って2種類両方に行ってきました。
初日は、ザ・カザフスタン!!という感じで、美しい民族衣装をまとったダンサーたちがとても華やかな踊りを見せてくれました。バレエ×民族舞踊という感じでした。パンフレットには以前日本でも公演をしたことがあると書いてありましたが…日本で見たら相当高そうですね。。。(ちなみにウズベキスタンではチケットが20,000スム~100,000スム、300~1500円程度で買えます)
もう一つの公演は「The legend of love ~Libretto of Nazim Hikmet and Yuri Grigorovichi~」。ストーリーは何となくしかつかめませんでしたが、愛の物語だということは良く分かりました。オーケストラの生演奏も良かったです。
カザフスタンに行くとき、アスタナ航空を利用しましたが、機内の注意事項の映像がバレエのダンサーの動きの陰でもののシルエットを表すものでした。とてもオシャレで見入ってしまった記憶があります。アスタナ(現在はヌルスルタンですが…)はバレエが根付いている都市なのかな~と思ったりしました。
心が豊かになる時間でした。
9月にナヴォイ劇場の公演が再開するのが楽しみです♪