ウズベキスタンでドゥタールコンサートに参加する
ウズベキスタンに来てから、民族楽器のドゥタールを習っています。ドゥタールとは2弦の弦楽器。弦は2本しかありませんが、2弦しかないとは感じさせないほど演奏技法や響きによって表現の幅がとても広い奥深い楽器です。
私が習っている先生は、国立の音楽大学でも教えていられるというドゥタールの第一人者の中の一人のようです。その先生が、大学でコンサートを開催するというのに一緒に参加させてもらいました。
普段のレッスン以外にも、大学へ行って音大の学生さんたちと練習をしたり、リハーサルをしたりました。会場はパイプオルガンが設置されている素敵なホールで、こんな場所で演奏するなんて素人の私には恐れ多く感じる程でした。
こんな寒い冬なのに浴衣を着なくてはならなくなったり、直前まで分からないことだらけだったりしましたが、とてもいい経験をさせていただきました。当日は友人、知人、同僚もみにきてくれました。ドゥタールを習い始めて約1年4カ月。きっとウズベキスタン滞在中の最後のコンサートになるのだと思います。最後だと思うと、なんだか感慨深い気持ちになりました。
こんな素敵なコンサートに参加させてくださった先生に感謝。そして、残りの期間で1曲でも多くの曲をマスターしたいと思います。
だんだん「最後の〇〇」が増えてきて、寂しくなってきました。