9月1日 独立記念日
9月1日、ウズベキスタンの人々にとってとても大切な日。
28回目の独立記念日を迎えました。
ウズベキスタンの人たちは、こういう祝日を家族でお祝いすることが多いです。家に集まって、一緒にご馳走を食べます。独立に関する場所(広場や公園)にお出かけする家族も多いです。
独立記念日に向け、1~2週間前くらいから様々な場所で「ハシャル」と呼ばれる共同清掃が行われていました。会社単位でやっていたり、町内ごとにやっていたり、と様々な場所で集団でお掃除や修繕をしている方々を見かけました。
お店には28周年をお祝いするステッカーがあちこちに飾られていました。
夜には花火が上がりました。この花火をみんなとても楽しみにしています。というのも、ウズベキスタンで花火があがるのはこの独立記念日と大晦日の新年のお祝いの2回しかないからだそうです。
花火の振動なのか、花火の振動で木の実が大量におちたからか、あちこちで車の盗難防止ブザーがピコピコ鳴っていました。笑
よく、活動先で生徒に「日本の独立記念日はいつ?」と質問をされます。
「日本には独立記念日は無いよ。建国記念日っていうお誕生日があるよ」と伝えますが、その感覚がよく理解できないようです。「独立記念日の有無」という感覚はウズベキスタンに来てハッとさせられた新しい視点でした。
私にとってウズベキスタンで迎える2回目で、きっと最後の独立記念日でした。これから「最後の〇〇」が増えていくんだなぁ~と思うと寂しくなった独立記念日でした。