ウズベキスタンで令和を迎える

平成が終わり、令和を迎えました。

日本では盛大にイベントやお祝いをしている様子を家族や友人から聞きました。日本人として、歴史的な瞬間を母国で迎えられないのは少し寂しいような、悲しいような感じがします。

ウズベキスタンでは、当日は日本の元号が変わったことはあまり話題になっていませんでした。しかし、数日たって、「天皇が新しくなったんだってね！」と声を掛けてくれる同僚が増えてきました。どうやら、しばらくしてからニュースでやっていた模様。ニュースにも時差があるようです。笑　探して見たら、Kun.UZというインターネットのニュースサイトも小さくですが記事がありました。

（参照：https://kun.uz/news/list?f=tag&name=%D0%AF%D0%BF%D0%BE%D0%BD%D0%B8%D1%8F）

日本に興味をもってくれている私のクラブの生徒たちは、とても興味深く元号が変わった話を聞いてくれました。なので、書道の授業でもせっかくなので「平成」と「令和」を書くことにしました。

前回の書道の授業の時は、まだ日本語のクラブも始まっていなかったので、簡単な漢字を書いただけでした。今回は、自分の名前も一緒に書いてみました。自分の名前を書くことができるようになり、みんな嬉しそうにしていました。

書道の授業は、今年度はこれが最後になります。書道はとても人気なので、来年度もぜひ継続したいと思いますが、道具が足りないのが悩みのタネです。今あるもので、うまく進めていけるよう工夫していきたいと思います。

平成から令和への大きな変化。

平成の終わりから令和にかけて、私の人生も大きく変化した時期だったなぁということを、きっと何年たっても鮮明に思い出すことでしょう。そして、始まったばかりの令和。なんだか素敵なことがたくさん待ち構えているような気がしてなりません。これからも、新しい世界や多くの人との出会いを大切に、私らしく生きていきたいと思います。

みなさん、令和もよろしくお願いいたします。