あの青の世界に恋をする~青年海外協力隊奮闘記~

青年海外協力隊、2018-1次隊でウズベキスタンで活動中!活動の様子、ウズベキスタンの魅力を発信します♪

ウズベキスタンで日本語能力検定試験

昨日、ウズベキスタンで日本語能力試験が行われ、試験監督のお手伝いをしてきました。ウズベキスタンでは年に2回、首都のタシュケントでのみ受験ができると聞きました。会場にはとても多くの受験者が集まり、こんなにも日本語の学習者がいるのか…と思うと嬉しく思いました。

 

テストの形式は日本の英語検定と似ており、マークシート式の試験でした。

筆記試験と聴解試験がありました。

私が試験監督のお手伝いをした2級では、結構難しい言い回しや、よく読んだり、聞いたりしないと答えられないような問題もありました。

日本の中学生が解いたら間違えるかも…と思うような問題もありました。

このレベルになるまで、どれだけ日本語を勉強してきたのかな…と思いながら監督をしていました。

 

ウズベク語と日本語は文法がとても似ているので、お互いに学習しやすい言語のひとつではあるとは思いますが…日本語のひらがな、カタカナ、漢字は海外の人にとってはかなり難しいはずです。海外の人が日本の言語に興味をもち、学習してくれていると思うとなんだか応援したくなりました。

 

私も年明けから日本語の指導を始める予定です。日本語を教えたことはないので、時間を見つけて本を読んだりして勉強しています。教授法などは、大学や大学院で学んだ第二言語教授法と重なる部分が多いので、英語指導で意識していることが応用できるかなと思っているところです。しかし、日本人として自然に習得してきた日本語の文法が、言葉にして説明しようとすると難しく、本を読んでいてとても勉強になります。どうせ教えるなら、子どもたちが生涯日本語学習を楽しく続けられる土台を築けるような授業を提供したいので、冬休みにしっかり準備しようと思います。そして、私自身も帰国後は日本語教師試験にも挑戦してみようと思っています。

 

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試験監督の後は、先輩隊員のみなさんとイタリアンレストランへ。

おいしく、楽しくいただきました♪