あの青の世界に恋をする~青年海外協力隊奮闘記~

青年海外協力隊、2018-1次隊でウズベキスタンで活動中!活動の様子、ウズベキスタンの魅力を発信します♪

英語クラブ

9月末から英語クラブの指導を行っています。その名も「World English Club」と名付けました。speakingやcommunicationを練習する時間が授業の中で中々とれていないと感じるので、それらのスキルを中心に指導しています。

  

3年生から11年生(高校2年生)を各クラスごとに週2回指導することにしていたのですが…9年生以上はクラブに誰も来ないので、指導していません。月曜から金曜日まで、週20コマほど指導しています。

 

英語クラブを始めるにあたり、現地の英語の先生と一緒に各教室を回って希望者を募りました。希望者が多かったため、希望者の中でも英語力が高い児童・生徒たちを現地の英語の先生がピックアップしました。そのため、クラブに来ているこどもたちは、もちろん個人差はありますがかなり英語を理解することができ、話すことができます。各クラス、10人前後という少人数なので、とても授業がやりやすいと感じています。

  

文法の学習というよりは、「ファストフード店での会話」や「初めて会った人との会話の始め方」など日常生活での実際の場面を設定し、会話練習をすることを多く取り入れています。将来海外に行ったときに使える英語を、そして海外からウズベキスタンに来ている人と出会ったときに使える英語を、少しでも身に付けられるようにすることが目標です。

 

英語の学習に加え、日本や他国のことを写真や動画で紹介し、国際的な視野を広げられるように指導しています。例えば、ファーストフードをテーマにしているときは世界の売り上げTop 5ファストフードチェーンを紹介したり、日本のファストフードレストランの例として、回転ずしレストランの動画を紹介したりしました。他国や異文化に触れることにより、それらに興味をもち、自分の中で何らかの価値づけをすることができるようになってほしい。そして自分の国や文化を見つめるきっかけになってほしい。そんな思いで日々授業を行っています。

  

日本では公立中学校で英語教師として勤務していた私は、その経験を最大限活かせる要請と出会えたことにとても感謝しています。そして、今ウズベキスタンで学び、経験していることを、日本に帰ってから日本の英語教育へ、国際理解教育へと還元していきたいと考えています。

 

今後、日本の学校とも交流活動を行っていきたいと考えています。まずは、前任校で仲良くしていただいた英語の先生の学校と交流できそうなので、今からワクワク♪楽しみです。自分の在籍校ともぜひ実現させたいです。

 

 ウズベキスタンの学校との交流活動に興味がある方、いらっしゃいましたらご連絡いただければと思います。