あの青の世界に恋をする~青年海外協力隊奮闘記~

青年海外協力隊、2018-1次隊でウズベキスタンで活動中!活動の様子、ウズベキスタンの魅力を発信します♪

活動先と要請内容

 

今日は私のウズベキスタンでの活動内容を紹介します。

 

 

私が青年海外協力隊に応募した2017年春募集では、職種、派遣国、要請内容の希望を第3希望まで選択することができました。その希望通りになる人もいれば、全く希望通りにならない人もいます。2次選考の面接時に、面接官がその人に合う派遣国と要請内容を決定しているようです。私は運よく希望した要請で合格することができ、現在ウズベキスタンで活動しています。

 

 

私の活動先は、ウズベキスタンの首都タシュケントにある公立学校です。児童・生徒は1年生~11年生まで900人くらい。日本でいう小学生から高校生までが一緒の校舎で学んでいます。これだけ多くの生徒がいると、もちろん教室は足りず、午前の部と午後の部に分かれて二部制で行われています。児童・生徒が国際的な視野を広げ、将来の選択肢を広げることを目的とし、学校側が要請をJICAに出したそうです。

 

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学校では、

①会話を中心とした英会話クラブの指導

②日本語クラブの設立

③日本の文化の指導

④地区の英語教師の研修会での講師

の4つが主な活動になる予定です。

 

 

9月から新学期が始まったばかりで、今は①の活動がメインになっています。正規の授業ではなく、授業外に希望者を対象に英会話クラブを行っています。今は3年生から11年生まで、各学年のクラブ活動を週2回、1週間で約20時間前後のクラブ活動を指導しています。活動先に慣れてきた1月あたりから日本語クラブや日本文化の指導なども始める予定になっています。

 

学校での活動が始まって約2カ月…。校長先生や同僚を始め、多くの先生方がとてもフレンドリーでよくしてくれます。児童・生徒たちも最初はとてもシャイな様子でしたが、日が経つにつれて話しかけてくる子ども達が増えてきました。中には、インターネットや本で調べて、私の名前を日本語で黒板に書いたり、「こんにちは」や「ありがとう」などと声をかけてくれる生徒もいます。 

 

私がこの学校にいることで、子どもたちが海外の国や文化について目を向けるきっかけになれていれば嬉しいと思いますが、まだまだ思うように活動を進められずにいたり、私がここに来た意味は何だろうか…と考え込んでしまうこともあります。始まったばかりの活動なので、長い目で見て、目の前の人たちのために自分にできることをコツコツと取り組んでいきたいと思います。